私を真ん中に戻してくれた本 !

 

いつの間にか自己探求をしていました。

いつの間にか自分探しをしていました。

 

無意識のうちに。

そう、無意識のうちに。

 

そのプロセスは。

 

◎ 10年くらい前にはじめた瞑想

◎ 東日本大震災被災後にたどり着いた「スピリチュアル」

  ※厳密に言うと、瞑想を始めた頃にはなんとなく「スピリチュアル」なものへの興味が

   強くなっていた気がします

◎ 4年前にたどり着いたインナー・ワーク

 

といった感じです。瞑想もおそらくインナー・ワークの一つですね、ですので正しくは10年前くらいにゆるりと自己探求の道を歩き始めていたようです。

 

その仕上げ段階だったのでしょうか。昨年の末から「トコトン自分に向き合う」ということに対する指令が降りて来て、自分の傲慢さに向き合ったり、インナー・チャイルド・ヒーリングを自己流で行ったり。

 

ところがそれに伴い「スピリチュアル」に関して疑問が生まれ始めました。

ところが、ではなくもしかして浄化の意味 ?

 

私たちは一生かけて霊性進化に取り組みます。大いなる源との一体化を毎日の生活の中で見つめていきます。これは「スピリチュアリティ」。厳密に表現しようと思うと、かなり深い概念です。おそらくこの説明では十分ではないほど。だからこそたくさんの人が悩み、苦しむのかもしれません。もちろん私自身もその一人。

 

一方、一般的に「スピリチュアル」と呼ばれるものは、本来の霊性進化とは=ではありません。

 

まずそのことに気づきました。

 

霊性ショッピング、という言葉があるのですが、スピリチュアルなモノ、コトにお金をつぎ込むことをさしているそうです。

 

本来「霊性」はお金を出して買えるものではありません。お金を出して買えるのは「霊能力」なんだとか。

 

勘違いしてはいけないのは、「霊性」と「霊能力」は「=」ではないこと。

霊能力が高い = 霊性が高い、ではないこと。

霊性が高い = 霊能力が高い、ではないこと。

 

日本の場合、霊性進化と霊能力の線引きというか、ジャンル分けが明確ではなく、なんとなく「心」に向いていること、「魂」的なもの、に関してすべてひっくるめて「スピリチュアル」という言葉がくくられてしまっているようです。

 

一般にいう「スピリチュアル・リーダー」は霊能力に長けているリーダーであって、それが必ずしも霊性進化のリーダーとはならないこと。そもそも霊性進化は個々が向き合い感じるべきことであって、他者から受けとれるのはそれに関する「インスピレーション」「刺激」だけ。もちろん、「インスピレーション」も何らかの霊性進化のヒントに繋がるはずですから意味のないものではありませんけど。

 

こんな風に私自身の大いなる誤解が次々に浮かび上がってきました。

 

そろそろここから抜け出したい。

強い欲求がわいて来ました。

そろそろ、というのはおそらくですが、抜本的充足感を感じきれていないから。

 

その最終段階です、ここ一か月くらいに

 

◎ 引き寄せの法則の原点と言われる本

◎ 宇宙人からのメッセージとされる本

◎ アセンテッドマスターや天使などのチャネリング本

◎ これぞ「最終 ! 」とされる自己啓発の本

◎ アセンションをテーマにした本

 

その手の本を10数冊読みました。

 

元々私は本はあまり読まない方。お仕事の資料は別にして。

 

なぜかと言うと、他の方が受け取った情報が必ずしも私に「合う」ものだとは感じられなかったこと。天や高次からのメッセージは自分で受けた方が確実だと思えたこと、などからです。

  

上記の本はどれもエネルギーが強くて、ものすごい勢いで私の中のエネルギーがグルグル回った一か月でした。

 

その中で私を真ん中に戻してくれたのは

 

『もっとも深いところで、すでに受け容れられている―普段の生活の中で根本的に目覚める

 

という、イギリスのジェフ・フォスターという方のご著書です。

 

この本はかなり読む人が限られる本だと思います。だからすごいとか、そんなことではありません。

 

タイミングがあっていれば最高の本です。

そうでなければ。

何を言っているのかわからないかも。私も一年前に読んだら、全然ピンとこなかったかもしれません。

 

 

個人的にこの本の響いた点。

 

◎ ワンネスというものをより具体的に現実的に教えてくれていること

 

この手の本の「理論」を徹底的に自分自身の体験に落としこんで説明してくれている点です。著者の方が = コピー機ではないということです。偉そうな表現でごめんなさい(笑)

 

私がここ一か月間に読んだ本は、おそらく本の内容としてはかなりレベルの高いもの。いわゆる「スピリチュアル」な探求をしてきた方の「上級編」に相当するものではないかと。

 

私が「上級」だという意味ではありません。何しろ、私は「スピリチュアル」に対して疑念を抱えはじめているのですから。どちらかというと落ちこぼれ ? その最後のあがき ?

 

変な表現ですが、「敵を知るために敵の陣地に潜入したスパイ」のような感覚。

敵なんていないんですよね、本当は。便宜的に「敵」としますけど。

多分「まんじゅう怖い」の感覚です。

本当は好きなのにそう言えない、みたいな。結構屈折した感覚。

 

その中でたまたま今の私にドンピシャだったのが、ジェフさんのご著書だったということです。

 

今までのポジティブ思考、引き寄せの法則、アファメーションの活用など、多分私は「卒業」します。もし活用するとしてもかなり「稀」なことになるでしょう。

 

ポジティブもネガティブもすべて受け容れる、それが私そのものだと気づいたから。

 

なぜ私たちは自己肯定感がなかなか身につかないのか、

なぜ私たちは自尊感情や良い意味での自己愛を育てることが不得意なのか。

 

深い深いところにあやまった「思い込み」が植え付けられていることに気づきました。

 

私たちが「正しい」と思っていること、「美しい」と思っていること、なぜこんなにも脚色されてしまったのか。

 

すべて、は言いすぎですが、そのほとんどは「自己探求」「自分探し」をしたその過程でより強固な刷り込みとなっていたことに気づきました。

 

真ん中に戻ることができて良かった。

気づけて良かった。

 

今は心の底から、心の真ん中からそう思えます。

 

 

 

スピリチュアル業界にはスピリチュアル・ジプシーという言葉があるそうです。あるいは引き寄せジプシーとか。

 

それがいけないとは思いません、ご自分が楽しいのならトコトン楽しむべきです。私もいろいろな側面からスピに首を突っ込んできました。ワークショップなどにはほとんどいったことはありませんが、石はそれなりに買いました。それも今は卒業してしまいましたけど。

 

大切なことは、ご自分がジプシーをしている現実を受け容れること。そのうえでジプシーをすることと、それを認識しないでジプシーをすることでは、おそらく「自己探求」の内容も変わってくるのではないでしょうか。

 

ジプシーをする原因に目を向けてみると。

 

不安だから。

 

それは私も同じです。

 

淋しいから。

 

それも私も同じです。

 

その不安や淋しさを感じることをトコトン味わうこと。徹底的に。

 

一時的に安楽な方向に逃げない。

 

私はそういう自分に戻る決心をしました。だからといって同じ道を選んでください、などというつもりはありません。私はたまたま今そういう軌道修正期に入った、というだけですから。

 

軌道修正をしながら、人間って結構強いな、と感じたのは、ものすごいネガ感情がわいてきたとして、そこから逃げないという選択をすると、もちろん気持ちは良くはないけれど自然にその苦しみだったり痛みが時間と共に和らいでくることです。

 

あぁ、もう自分で自分を守らなくてもいいんだ、自分にウソをつかなくてもいいんだ。自分に仮面をかぶせる必要はないんだ。

 

この安心感・安堵感は深いところでの「受容」から沸き起こっているものかもしれません。フツフツと、でもとても静かに確実に。もしかしたらこれが命のエネルギーなのかもしれません、私たちの叡智の大元のエネルギーです。

 

すごく哀しくてもすごく心が痛くても、死なないんです、私たちって。心も壊れません、なぜなら心の自然治癒力がきちんと働いてくれるから。

 

自然治癒力ってその痛みを受け容れるから働いてくれるんですよね。

痛みに向き合わないと自然治癒力も働けない。

 

自然治癒力との協同・協働作業によってのみ心の真の癒しが行われるみたいですよ。

 

私はそう感じました。ジェフさんの本をこのタイミングで読ませてもらえて本当によかった。

 

本との出愛の意味をまた教えてもらいました。

本との出愛もまさしく一期一会、しかも「最善」の時に出愛は起こります。

 

しばらく本から遠のいていたのも必然。

ここ一か月の一気読みも必然。

 

その指令はどこから来ているのか、どこからわいて来ているのか。それと一つに重なりあうこと。

それが今の私が感じる「スピリチュアリティ」。

 

なるほど !  私の人生は本との縁が深いのですね、まちがいなく。

 

ここにたどり着けたのも10年間の自分探しがあったからこそ。少し立ち位置は変わるけれど、「スピリチュアル」との関わりはまだまだ続いていくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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