自分のネガティブに光をあて続けたら

 

ここ2か月ほどでしょうか、自分自身の「ネガティブ」な感情に光をあて続けるという作業(ワーク)を繰り返していました。

 

なんと !  

 

内なる傷ついた子供である自分が癒されてしまったのです。この内なる自分は心理学で「インナー・チャイルド」という言葉であらわされるものと同一です。

 

私たちは子供の時から傷つき体験を重ねて来て、その時に抑圧した感情が知らない内に自分の中にたまりつつあるというのが一般的な傾向です。

 

何かに遭遇すると意味もなくカチンと来るとか、哀しくなるとか、わけもなく怒りがこみあげてくるとか、理由もなくイライラするなど、一般にネガティブとされるそれらの感情の大元は自分の内なる子供の傷ついた心のエネルギーなのです。

 

この内なる子供の癒しを進めていくのが、一般的に心理学をベースにしたカウンセリングなどの大きな目的となります。

 

心理学的にみると、インナー・チャイルドを癒すことによってワンダー・チャイルドという、本来の天真爛漫で創造力あふれる、イキイキとした子供の力が蘇る、とされています。

 

  ※ ユングの理論です ↑

 

心理学の専門家ではない私の解釈なので、かなりはしょっての説明になってしまっていますけど。

 

スピリチュアルなセッションのセラピストさんなども、「インナー・チャイルド・ケア」をそのセッションの柱にしている場合も少なくありませんね。

 

私は「インナー・チャイルド」の概念は知っていましたが、いわゆるワークというものが苦手なタイプなので、真剣にどなたかのお力を借りるようなことはしてきませんでした。

 

が、二か月ほど前、ポジティブな自分とネガティブな自分は同価値で、今までネガティブをいけないものとして抑圧したり、スルーしたりしてきたので、一度自分の中から浮かんでくるネガティブにすべて光をあてていこうと自己流ワークを始めることにしたのです。

 

私のやり方はいたって簡単。

 

何かの拍子に飛び出してきたいわゆるネガティブな感情をトコトン感じつくす。

 

それだけです。

 

たいてい瞑想をしていると何かがひょこっと顔を出すので、深呼吸をしながらその感情をただただ感じる、という方法をとりました。

 

また日常生活においてもポコッと浮かんできたネガティブちゃんがいる時は、可能な時は簡単な瞑想状態に入り、やはりその感情がしっかりと感じつくされるまで深呼吸を続けてみました。

 

おそらくその感情の中には集合意識と言われる、自分のものとは異なる外から入り込んだ感情もあったように感じています。

 

私たちのエネルギーには境界線がありません。人の感じた心のエネルギー、あるいはある集団が感じた心のエネルギー、あるいはそれが誰かの過去生でのエネルギーだったりする場合もあるようですが、それらがまるで自分のエネルギーのように感じられてしまうことが少なくありません。

 

一昨日のこと。

 

瞑想をしていたら突然、

 

「生まれてきてごめんなさい」

「生まれてきちゃったことを許してください」

 

そんな言葉が浮かんで来て、「これ、もしかしてインナー・チャイルドちゃん ?」と感じたことがきっかけで、数分間その感情を感じていたら、なんだか、すごい気持ちが良くなってしまって、その後達成感のエネルギーがわいて来てしまったのです。

 

なんだ、これ、何が起きたの ?

 

と思ってネット検索をしたら、突然「インナー・チャイルドの変容」という言葉に遭遇し、次の瞬間「天使に変容」との言葉が浮かんできてしまって。

 

達成感の感情はどうやらインナー・チャイルドちゃんの癒しによる達成感の意味と、ワンダー・チャイルドちゃんの復権というか再生というか、その二つの感覚が同時に起きたことによるものらしいのです。

 

そのお蔭なんでしょうか、きょうはネガティブな感情が浮かんで来ても、そこにドップリはまらなくても自然にさぁっとそのエネルギーが昇華してしまう感覚へと変わりました。不快感を感じなくても自然にただただ流れていくような感じです。

 

「もしかしてインナー・チャイルドちゃんのエネルギーが変わったから ?」

 

自分自身のハートにきいてみると「イエス !」の答えが。

 

う~ん、なんと言ったらいいんでしょう。ワークとかセラピーとか、そんな難しい感覚ではなく、あえて言うのなら私自身の中に浮かんできたネガティブちゃんに居場所を与えてあげた、ただそれだけ。

 

いやな感情だからあっちに行って、ではなく「こんにちは。今まで知らんぷりしていてごめんね。あなたのことをしっかり感じさせてもらうね」という「受容」の感覚。

 

そもそもインナー・チャイルドちゃんが悪いわけではなく、でもその負のエネルギーの蓄積がインナー・チャイルドちゃんも私自身も苦しめて来たのだから、それを開放してあげないと、これからもインナーちゃんと共に私の苦しみは続くと感じたので、その開放のためには、まずあるがままを受け容れようと。

 

拒絶、排除ではなく、受容。おそらくそのことによる「自己統合」が進んだ結果なのでしょうね、この大変容は。

 

 

さて、今回の自己流ワークによって気づいたこと。

 

愛と恐れ・不安などは、同等の価値があるということ。

愛が上で恐れ・不安が下、ということはないということ。

もちろん善悪もないということ。

 

私たちは愛を感じるのと同じように、恐れや不安も感じていいんだ、ということ。

 

愛を感じている自分はすごくて、恐れや不安を感じている自分はダメ、なんて感じる必要はなかったんだ、ということです。

 

愛を感じている自分を愛するのと同じように、恐れや不安を感じている自分も愛してあげればいい。

 

こんな簡単なことになぜ気づけなかったのか。

 

その経過での学びの意味もかみしめながら、私たちは人生を小難しくとらえすぎていたのではないかと感じました。でもきっとそのプロセスさえも心のどこかで楽しんでいたのかもしれないですよね。

 

ここにきてやっとシンプルに生きる、という道筋がみえてきました。

 

インナー・チャイルドちゃんに愛の光を贈るのです。

すると自然にワンダー・チャイルドちゃんに変容してくれます。

 

元々インナーちゃんもワンダーちゃんも私たち自身。

そのバランスをとるのは私たち自身のお役目。

 

むずかしいスキルや特別なツールは必要ありません。

あえて必要なものをあげるとしたら「自分自身への目いっぱいの愛とちょっとの勇気と根気」でしょうか。

 

私にはこの方法が「ベスト」でした。

あなたにはあなたの「ベスト」があるはずです。

 

その「ベスト」を探る最初のパートナーがインナー・チャイルドちゃんであるということ。

 

ということは。

 

インナーちゃんがダメで、ワンダーちゃんだけが素晴らしいということではないですね。

どちらもあってのあなた、ということです。

 

すべてのことは「表と裏」で一体。

表だけでも裏だけでも存在しえません。

 

それがこの宇宙の、森羅万象の真理。

 

なんだかどでかいテーマに到達してしまいました(笑)

それだけ喜びも大きいということです。

 

人生、何が起こるかわからない。

だから、おもしろい。

 

この機会にインナー・チャイルドについて書かれた本を読もうとも思いましたが、これでいいや、と思えました。ワンダーちゃんの楽天思考が早くも活躍してくれているみたいです。

 

ちなみに。

 

ここ数年注目を集めているアドラー心理学では、インナー・チャイルドの心の傷 = トラウマ理論は肯定的に捉えられていません。

個人的にはどちらでもヨシ !

 

結果オーライだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ページTOPへ戻る