一年間の意識の書き換えを終えて 3

□ 肉体を生きる決意

タイトル、二転三転していますね。

 

また、文章内の「タイトル表示」も変わりました。

前進、または進化のサインではないでしょうか。

 

ですのでそのまま執筆を続けます。

 

さて、一年間私は当エッセイ・シリーズを通じ「書く」という行為によって自分自身の意識の書き換えをさせてもらっていました。

 

その中で明確に浮かんできたのは「肉体を生きる」という強い想いです。

 

一概には言えないのですが宗教やスピリチュアルの世界では、精神が肉体より上、という位置づけをしている場合が少なくありません。

確かに精神の方が波動は高いのでしょう。

 

けれど波動が高いものは低いものに比べて「優性」だと言い切れるのでしょうか。

そもそも「高い」「低い」という区別が「優」「劣」の判断基準になること自体が「物質的判断」ではないでしょうか。

 

それを言うのなら「波動の高い人は波動の低い人より優れた存在」になってしまいませんか。

 

二極化、二元化の世界を卒業しましょうとしているのに、どっぷり二極化、二元化。

 

そのことに素朴な疑問を感じました。

 

私たちの命は、「心身魂」の三位一体でのバランスによって成り立っています。

波動が軽くても肉体がなければこの世では生きられませんし、一番の大元をたどれば、精神性が優位であるのなら、はじめからあえて肉体をもつ世界に転生しなくてもいいのでは、と私はそう感じてしまいました。

 

肉体があるからエゴがある。

だからこそ愛がわかるのではないでしょうか。

 

すべてが愛なのだとしたら、私たちは愛を認識することはできなくなってしまうのではないでしょうか。

 

肉体を持ちながらすべてが愛の世界に移行する、という説を唱えている方もいらっしゃいます。

もちろん否定はしませんし素敵な考え方ですが残念なことに私のハートには響きません。

 

私はどこまで行っても100%愛の世界はないと思っています。

その世界があるとしたら、肉体のない世界なのではないでしょうか。

 

ライトボディ化 ?

 

確かに肉体は重い、私の肉体ももちろん。

 

けれど光化が進んでも、肉体の部分がゼロになることはないと。

それがゼロになるのはあの世ではないかと。

 

私は頭がかたいのかもしれません。

が今の時点で「エゴがゼロ」になる世界は肉体があればあり得ないというのが私の結論です。

 

だからこそ「エゴ」と向き合う。

「エゴ」を受け容れる。

その奥に潜んでいる「愛」の潜在能力を引き出すために。

 

私はまだまだその段階なのかもしれません。

 

私は「阿部佐智子」として、旧姓も含めて、この肉体でやりたいことがまだたくさんあります。

 

精神性を追いかけている時のフワフワ感は本当に気持ちいいです。

いやなものは目に入らないわけですから。

ある意味、多幸感Maxです。

 

けれどそんなにフワフワするために、この肉体があるんでしょうか。

だったら、なぜ足があるのでしょうか。

なぜ、地球に生まれてきたのでしょう。

なぜ、大地を踏みしめると幸せと安心感に包まれるのでしょう。

 

神秘体験だけが真実なら、どうしてみんな肉体を身につけているんでしょうか。

神秘体験に勝る実体験は存在しないのでしょうか。

 

まるで幼児の「なぜ ? 」シリーズのように疑問がわいてきます。

 

たまたまかもしれませんが、私の周り、知人も含めて、精神性を強く求めすぎた人で若くして他界するケースがいくつかありました。

 

もちろんそれがその方の人生のシナリオだったのかもしれません。

若くして他界することは、良いことでも悪いことでもなく、単に「必然だった」という事実。

その人生に他人が口をはさむ余地はまったくありません。

 

では私はどうしたいか、というと、精神性が高くなるのはもちろん理想だけれど、でもこの肉体があるからこそできることを確実にやり遂げたい、一つ一つ積み上げたいとそんな風に感じています。

 

生き方の違い。

人生の課題の違い。

もしかしたら、誕生した星の違いなどもあるのかもしれませんね。

 

私は自分自身を堪能し満喫するために、この肉体を選びました。

 

まだまだできることはたくさんあるはず。

まだまだやりたいこともたくさんあるはず。

まだまだ出逢える人も愛も数限りなくあるはず。

 

精神性が低い考え方だったとしても私は肉体として今生を生き抜くことを強く決意しました。

 

自分に向き合い、意識の書き換えをしたことによっていただいた「Gift」です、肉体を生きる、という強い想いが。

 

だから私は書き続けるんですね、きっと。

 

この肉体から魂がフワフワと抜けきってしまわないように。

しっかりとグラウンディングできるように。

 

 

 

 

 

 

 

 

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