自然との対話を解読してみました

愛犬・華実とのお散歩。

 

きょう遭遇したのは「カクレミノ」という木。たくさんのオナガドリ。そして、またまたたくさんの蝶々です。

 

遭遇した、というよりきょうはそれらの情報が私のアンテナに入ってきた。つまりあちらの方で発信していた情報を「たまたま」きょうの私はキャッチできた、ということのような気がしています。

 

まず「カクレミノ」。これは13年間近くお散歩していて一度もその名前に興味がわかなかったのに、「見て見て」光線が飛んできたのか、はじめてその木の「名札」に目を向けました。

 

「カクレミノ」というちょっと変わった名前。そして木の実ができていたので「収穫」のメッセージがあるのかな、と感じました。家に戻り「カクレミノ」の意味を調べてみると、厄除けにもつながる縁起の良い木だそうです。

 

さらに「カクレミノ」の意味の中で、これかな、と感じたのは、カクレミノとは、何かを隠すために表面を取り繕うさまの象徴なんだとか。なるほど。私流解釈によると、「仮面を外す時がきた」の意味だな、と感じました。心理学用語でいう「ペルソナ」だったり、本当の自分を見せないようにして、取り繕っている仮の姿というような意味があるのかもしれません。

 

次に「オナガドリ」。オナガは大好きな鳥の一つ。あのブルーの色にハートが強く響きます。マンションの敷地内にもよく飛んでくるのですが、きょうは、お散歩の途中で、まるで華実と私にその姿を確認させるかのように、私の目線の高さに至近距離でとまっていて、私が彼らを認識すると、さぁっと目の前を飛んで行ったのです。

 

「オナガドリ」は、カササギの一種で、強くて静かな知恵の象徴だと言われているんだそうです。また、言葉を通じて創造を行う人にとっては「ミューズ」であり、その声はコミュニケーションと創造の象徴としても捉えられているとのこと。だから私はオナガが大好きで仕方ないのかもしれません。

 

さらに「蝶々」。先日今年はアゲハ蝶の季節が短かったとお話したせいなのか、きょうは数で勝負か思うほど、小ぶりではあるけれどたくさんの蝶々が私たちの周りを飛び回っていました。「蝶々」のメッセージの一番有名なものは「変容」。そして、「舞の喜び」です。人生を舞い踊りなさい、人生の遊び心と歓喜をより膨らませなさい、というような意味でしょうか。

 

華実とのお散歩は、ただ歩いているだけではなく、マザー・アースのエネルギーを感じたり、自然の精霊たちの声を感覚で感じたり、実際声は聴こえては来なくても、後で調べてみると、かなりのメッセージが届いていることがわかります。

 

確か自然の精霊の中には植物の精霊だけでなく、風の精霊、また水の精霊、そして土の精霊なども存在しているはずです、確認はしていないので記憶はあいまいですが。

 

文字通り五感が刺激を受けたり、もしかしたら第六感とかも磨かれたりするのは、それら目に視えない存在たちとのエネルギー交流によるものなのかもしれないですね。こんなに贅沢な時間が、私たちに用意されていたなんて。

 

気が付かない時は何もありがたみを感じなかったけれど、一旦気づかせてもらうと、すごいな、ありがたいな、という気持ちでいっぱいになります。それを華実と一緒に体感させてもらっている、ということがまたまたありがたくて、嬉しくて。

 

華実は明日13歳になるシニアわんこです。その健脚ぶりには心からありがとう、と伝えたい気分です。

 

自然との語らい。私には最高の贅沢、最高の癒し。ここにいられることのすべてが最高のGiftです。

 

華実との出逢いも、本当に幸せです。

 

華実について、歳をまちがえて「今年14歳」と書いたエッセイがあるかもしれません。

 

そっか、13歳か。私の中で「13」という数字に何かの課題があったのでしょうね。

 

明日、無事クリアのメッセージが届いているのですね、きっと。

 

華実がいくつまで家にいてくれるのかはわかりません。けれど限りあることは確かなので、華実との時間は大切に大切に過ごしたい。「終わり」がくるからこそ、今を大切にしようという強い気持ちがわいてきます。

 

「終わり」「お別れ」「旅立ち」、それらにもきちんと意味があり、価値があり、それらを尊重して、ということなのでしょう。

 

私たちの周りにあるものは、すべてが「愛」でした。そう感じられない場合があるとしても。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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