金宝樹に呼ばれて

お花シリーズ、続々と続きます。

 

暖かいのでベランダの花に丁寧に水をあげました。

 

チューリップが3個、芽を出し始めています。

 

ビオラ、スイートアリッサムとの寄せ植え。球根は土の中に埋まっているため、いくつ芽が出るのか、花色は何色なのか、咲いてみないとわかりません。芽をのばしていたことにきょうはじめて気づきました。

 

「思いやり」

 

チューリップの花言葉だそうです。自分を思いやる、人を思いやる。そんな気持ちが私の中からあふれて出てくれたんでしょうか。勝手な自分の解釈です。

 

愛犬・華実とのお散歩で遭遇したのは「ブラシの木」の蕾。

 

「ブラシの木」はコップ・ブラシにそっくりな花を咲かせる木ですが、開花は5月ごろ、となっています。今から蕾をつけているんですね。すべてのブラシの木に蕾がついているかというとそんなこともなく、10数本チェックしたところ、蕾がついていたのは2本だけ。最初に眼にしたブラシの木に蕾がついていたので、ブラシの木に呼ばれたな、と感じました。

 

ブラシの木の花言葉は「素直な気持ち」なんだとか。

 

へぇ~っ、とこれだけで得した気分。さらにお得感を感じてしまったのは、ブラシの木の別名。

 

金宝樹・きんぽうじゅ、と言うんだそうです、知りませんでした。

 

風水的には金と宝に恵まれる樹、という意味があって、お家にあると家が栄えるんですって。

 

ブラシの木はこの街に引っ越してきてその存在を知りました。

 

街路樹として、また海・うみの公園にもたくさん植わっているので、潮に強いお花なのかもしれませんね。

 

それと金宝樹 ?

 

もしかして市役所の人たちはそういうことを知って、この花を街路樹に選んだのでしょうか。

 

欲張りな私は、家にも植えちゃおうかな、と思ったりして。

 

金宝樹と聴いただけでいきなりテンションが上がってしまうなんて、「ゲンキン」。

 

華実とのお散歩は、こうやって毎日新たな出逢いがあって、宝探し気分です。

 

やっぱり自然はいいな、気持ちいいし、優しいし、温かいし、発見にも満ちていて、好奇心がそそられます。

 

私が楽しければ華実も楽しいはず。

 

シニアわんこになっても、華実が元気でいてくれることの一つに、お散歩タイムの存在があるかもしれません。同時に私が元気でいられるのも華実とのお散歩のお蔭でもあるはず。

 

お互いにお互いを尊重し合いながらの私たちの関係なのかな。

 

たとえ新たな発見がないように感じられても、すべてのことが一期一会。

 

華実と共に、毎瞬毎瞬、時を重ねながら。

 

今年も桜の季節がもうすぐやってきてくれるのですね。

 

桜の木には毎年呼ばれまくり。今年も招待状がくるのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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