バラとなでしこからのラブ・レター

なでしこが咲き始めました。ネットショップで購入した寄せ植えの花です。寄せ植えには宿根の花が植えられていることが多く、なでしこもそんな花の一つ。

 

個人的には、大好き、というほどではないけれど、こうやって、毎年咲かせてくれる花をみていると、とても大切な花のような気がしてくるから不思議なものですね。

 

なでしこについて調べてみました。なでしこは日本の女神さまの名前だったという説が見つかって、へぇ~っと。

 

やまと撫でし子。撫でるように大事に育てられた姫、のことなんだとか。そこから、「大事に大事に撫でられ慈しまれた存在」とも捉えられるとあって、そっか、そこまで膨らむのね、と。そういう拡がり感がなんとなく伝わってくるからなのか、あんなちっちゃな花なのに、存在価値がより大きく感じるのかもしれません。

 

そもそも、「なでしこ」って、日本人に馴染みのある名前ですものね。

 

また、大事に手で撫でて慈しむ、ということから、マッサージやヒーリングにも相通じるものがあって、そっか、今回、撫でし子ちゃんの主張はそこなのね、と新鮮な感覚になりました。

 

ちなみに、わが家の撫でし子ちゃんには、ほとんど手をかけていません。水やり、だけです。それでも毎年花を咲かせてくれる、生命力の強さも撫でし子の大きな魅力ではないでしょうか。

 

そして、薔薇。

 

ご近所のばら園に行って、ばらに話しかけていたら、なんと、洋服にトゲが刺さって動けなくなってしまったんです。

 

バラのトゲは、「自分を守らなきゃ」という、自己防衛意識のあらわれ。

 

バラの花は、「あなたはすでに守られてるから、自分で守ろう、守ろうとしなくても平気だよ。最初から守られているから」というメッセージを伝えたかったのかもしれません。この辺、撫でし子との共通のテーマが視えてきそう。

 

わが家のミニバラも一つだけ咲き始めてくれました。色はピンク。ピンクは女性性の色。

 

バラの花は、金星からやってきたものという説もあるらしく、金星の名前は「ヴィーナス」。そう、ここでも「女神」の花、ということになるわけで、どうやら、私の周りに「女性性」「女神」系エネルギーの蘇り傾向が視えはじめているようなんです。

 

数日前、黒百合がわがやにやってきた時も、「地母神意識の再誕生」のメッセージとお話しましたね。

 

ここ数か月、当エッセイにお花からのメッセージが増えています。

 

確か最初は「ピンクのしば桜」のお話だったような。

 

その時から、女性性、女神系のエネルギーがどんどんパワーアップしてきて、ついに地母神意識に到達したんでしょうか。

 

このエネルギーの動きが私個人のものなのか、もっと広いものなのか、さて、どちらなんでしょう。

 

地母神の地母は「慈母」なのでは、とお話しました。

 

さらに浮かんできたのは、地母神の神は「心」なのかな、ということ。

 

私たちが地母神と呼ぶ存在は、実は誰の中にでも存在する慈母心のことなのだとしたら。

 

今調べてみたら、確かに地母神と慈母神は同じものと捉えていいようです。

 

なるほど。

 

バラとなでしこちゃんは、「神」と「心」の関係を解き明かせとのメッセージを届けてくれたみたい。

 

 

 

 

 

 

 

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