自然な呼吸が戻ってきた

鼻呼吸がうまくできない、同時に腹式呼吸もつらい。

 

そんな、イレギュラーな呼吸状態から、自然な呼吸状態へと戻ってくることができました。

 

寝ている間もどうも開口呼吸をしているらしい。

 

そう気づいたのは、半年くらい前のことです。朝起きるとノドが痛くて仕方ありません。

 

冬だから空気が乾燥しているとか ?

 

次第に、鼻づまりが起きるようになり、特に横になると鼻呼吸がしづらくなる。

 

これはもう大変。ヨーガやピラティスのレッスン時にも一苦労でした。

 

期間限定ならまだしも半年も続くのは変だ。

 

そう感じて、ある、呼吸法の本を買いました。

 

毎日、ではありませんが少しずつ呼吸に意識を寄せて、できる範囲で鼻呼吸での深呼吸にトライ。

 

スタートして三週間足らず。

 

しっかり呼吸が元に戻ってくれました。

 

呼吸法のメリットはたくさんあります、簡単に言ってしまうと免疫力が上がる、のが大きな特徴。また、エネルギー的毒素も排出できるので、こころのゴミも軽くすることができると。

 

呼吸が元に戻ってはじめて気づきました。

 

私たちの身体に備わった叡智の仕組みは完ぺきだ、と。

 

普段私たちは、酸素があってあたりまえ、呼吸がスムーズにできてあたりまえだと思っています。

 

一旦鼻づまりが起きると、そのあたりまえが全然できないことに焦りを感じます。大体、呼吸が浅くなっている、との自覚だってゼロです。

 

本を読んで、はじめて「あぁ、こういうことだったんだ」とわかります。現在人はストレス過多なので、肺がうまく機能しない。もっと言うのなら、横隔膜がきちんと動いていません。

 

ですから、どんどん呼吸が浅くなって、結果、免疫力も下がって。

 

「私、ストレスに弱いんです」という人のほとんどは、呼吸が浅くなっていると捉えてほぼまちがいないでしょう。同時に横隔膜あたりがガチガチに固まってしまっています。するとどんどんストレスが体内にたまっていくようになります。その場合、かなりの確立で低体温になっています。となると、免疫力も下がります。

 

これをすると1分で〇〇が治ります。

 

そんな言葉にひかれさまざまなエクササイズにトライしても、浅くなった呼吸はすぐには戻りません。身体が元に戻っていくためには、それなりの時間が必要なのです。

 

そういうことの確認作業をするかのように、私の身体は、まず、「呼吸がスムーズにできない」という状況を創り出してくれました。

 

次に、「呼吸に意識を寄せる」というメッセージを送ってきてくれました。

 

そのメッセージに従うと、数週間後には、ごく普通の呼吸状態に戻してくれました。

 

すべて、私の身体が行ってくれたこと。外から誰かのアプローチを受けたわけではありません。

 

ここでも自然治癒力の作用が働いたことは確かなのではないでしょうか。

 

身体からのメッセージには、必ずプラスの意味でのメッセージが隠れています。

 

そのメッセージを自分なりに解読していくと、たいていの場合、必要なツールが届けたられたり、必要な方法論が浮かびあがってきてくれたりします。

 

それを受け容れ、信頼して、実践する、活用する。

 

すると、時間差はあっても、私たちの望む「より自然な」状態がもたらされます。

 

すべてあちら主導です。

 

身体の仕組みはいたってシンプル。

 

そのことが今回の「呼吸」問題で明確になりました。

 

呼吸がスムーズにできなかったことにもきちんと意義があったということです。そして、今回のポイントは何より呼吸に意識を寄せたこと。

 

呼吸がスムーズにできない、という症状だけをみて、例えば鼻づまりケアのお薬を飲んだり、肺のケアをしたり。もちろんそれは付加要素としては大切なものかもしれません。

 

けれど呼吸そのもの意味とそこに託されたメッセージを理解することが今回の私には大事だったということです。

 

呼吸は = 息、そして= 生きる、ことに直結していると何回かお伝えしましたね。

 

呼吸を大事にすることは、自分の命を大事にすること。

 

呼吸に意識を寄せることは、生きることや自分の命に意識を寄せることと同じなのです。

 

あなたはかけがえのないその命を大切に慈しんでいますか。

 

自分の命、生き方にこころを寄せていますか。

 

私はそこをおろそかにしていたという事実を今回、教えてもらうことができました。

 

呼吸ちゃん、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

※ 追記

 

私は二十代の時に、呼吸困難で病院に運ばれ、集中治療室で何日も過ごしたことがあります。

 

その時は、結果的に「パニック障害では」との診断を受けました。本来、パニック障害は過呼吸になるもの。その、発作時の状況はほとんど覚えていないのです。

 

ただ、ストレスがたまると呼吸がスムーズにできない、という体質、特性は残っているみたいですね。

 

パニック障害は2年ほどで完治しましたが、「息 = 生きる = 命」の課題はまだ未解決なんでしょうか。それとも今回のことで解決したのか。

 

この後の状況を楽しんでみます。そのために、日に何回かは呼吸と息に意識を寄せる時間をつくります。

 

 

 

 

 

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