医療社会との終身契約解除

 

医療社会との終身契約解除。

 

突如浮かんできた。

 

医療社会とは、社会のベースが医療主体で組み立てられていること、またはその社会そのもの。

 

日本は医療保険制度が確立し、生きるために、医療との関りは必須になっている。

 

そう、つまり主に病院との関りだ。

 

私は以前は身体が弱い方だったので、なにかというと病院にお世話になった。本当にありがたかった。

 

ところがここ数年、気づいてみると「病院いらず」に近い状態にこころと身体が変化しつつある。

 

わが家はここ何年か、ほとんど医療費はかかっていない、犬猫、私たち夫婦ともども。

 

先日、突然愛犬の具合が悪くなり、しばらくぶりに動物病院に行った。

 

「あべさん、大分間が空いていますのでカルテを処分しました。問診票を書き直してください」

 

一瞬、「へっ?」と思ったが、何のことはない、犬猫も無意識のうちに「病院いらず」になっていたという証拠ではないだろうか。

 

いろいろな価値観があると思うけれど、個人的には悪くないな、と感じる。

  

そう言えば、と想い出したのは、ある獣医さんの言葉。

 

「私たちはペット君が生まれてから亡くなるまで一生のお付き合いをさせてもらうわけですから」

 

その時はなんとも思わなかったけれど、冷静になって考えてみるとわかる。私たちはペットを迎えると無意識のうちに、動物病院と終身契約をしているのだ、ということに。そこに安心感を見出す。

 

が、実際には、動物病院に一生お世話になる必要はないのではないか。本当に具合の悪い時、本当に必要な時だけ、その専門的知識とスキルを使わせてもらえれば十分ではないだろうか。

 

私の中では、病院というのはそういう対象だ、ヒトにおいても動物においても。厳密にいうのなら、そういう対象へと変化していた、知らないうちに。

 

健康管理、健康維持は自分たち自身で考えれば良いのだから。その足りない部分を補って助けてもらうための専門機関。それが病院であり、動物病院であり。

 

そもそも健康に生きることだけが人生の歓びではないはずだ。

 

楽しかったり、苦しかったり、辛かったり、哀しかったり、そんな人生の悲喜こもごもを体験しながら、自分で心身のバランスを取っていれば、結果的にそこそこ健康は保てるはずだから。それでも体調が崩れたり、突発的事故が発生したりした時に病院にしっかり頼ればいい。健康な時からつねに頼る必要はないだろう。

 

日本は、医療保険と生命保険がセットになっている。

 

二人に一人がガンになる時代。この言葉は、何を意味するのか。

 

私たち夫婦もやがて、どちらかがガンになるということか。

 

ガンにならないようにするためには、人生を思い切り楽しめばいい、としている専門家がたくさんいる。

 

また、ガンを発症しても、主人の知人などは、週五回のゴルフでガンが緩解したという。再発の可能性はいまのところないというのだから、もしかしたら治癒、といえるレベルなのだろうか。たまたまかもしれない。がそういう可能性がゼロではないということはなんとも頼もしい事実だ。

 

私は一時、ガンになりたくなくて、相当の勉強をした。

 

今は、ガンの意識さえなくなりつつある。

 

それでも、結果としてガンになったら、対処法は山ほどある、頭の中には。

 

その選択肢の一つとして病院にお世話になるということもあるだろう。もちろん検査などでは真っ先にお世話になるわけだし。

 

が、今のところ、終身契約は必要ないかな、と感じた。

 

必要な時に必要なだけスポットで活用させてもらう。

 

仮に必要がなければLucky !   の世界。

 

日本には終身雇用契約という制度がかつてはあった。

 

会社勤めを経験した私には、その制度はまったく意味をなさなかった。そのお蔭で今の私の生活がある。

 

一生のお付き合いというのは、ありがたく頼もしい考え方であると同時にある意味、縛り感を感じるのは私がへそ曲がりだからだろうか ?

 

これはその人の性格による。縛りがある安心感、縛りがある不自由感。もしかしたらそのどちらも感じているのかもしれない。

 

私は元々縛りが苦手な方。頼りたいけれど、縛られるのはいや、という屈折派。

 

そして縛りが解けてしまったのです、私自身のこころの縛り。

 

解放の嵐 というエッセイを先日アップしている。

 

そう、解放の嵐はまだまだ続く。

 

生き方が、変わる。

 

これはあくまでも私の個人的感覚。

 

人の課題はそれぞれ。価値観も生き方もそれぞれ。

 

それぞれがそれぞれの道を進めばいい。

 

私はたまたま「今」解放の時のようだから。

 

 

 

 

※ 追記

 

本日「26日」はあちら在住、愛猫・海・かいとこちら在住愛猫・海・うみの月誕生日。

 

何かがくるな、と感じていたら、こんなに大きな解放のメッセージが届きました。

 

私のメール・マガジンを読んでくださっている方には、今週4通のメルマガがお手元に届いているかと思います。

 

4日も続けて配信するのは、私としては異例のこと。

 

そういう指示がきたのです、なぜかわからなかったけれど。

 

4通目のメルマガ配信となったきょう、その理由がわかりました。

 

私は「書く」ことで自分のエネルギーを動かさなければならなかったのですね、この時に。

 

「書く」ことは「手放す」ことでもあるんです、宇宙に向かって、「今の私はこうです」と報告する。それが「手放し」につながる。

 

「手放し」がうまくいくと、私たちの波動は自然に軽くなります。

 

意識の断捨離のようなものでしょうか。

 

その仕上げが、きょう26日だったということ。

 

2+6 = 8

 

8は横にすると∞・無限大。

 

その日に「8888」を何回も視ました。

 

 

 

 

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