4つの赤いハイビスカスは何を言いたいの ?

 

今朝はハイビスカス、それなりに大輪の花が4つも咲いてくれています。植木鉢に植わっているものなので一度に4つ咲くのはものすごく珍しい。何かあるな、と調べてみました。

 

まず、「赤」の意味。赤の解釈はかなり幅広く、これが正解、というより、その中から自分が何を感じるかなんですが、プラスの意味としては「セックス、情熱、強壮」、マイナスの意味として「怒り、激情、衝動」があるとのこと。あるいは「血、傷、動物的な生命力、エモーション、感傷」などの意味が見つかりました。

 

情熱的でしかも情動的な生命力、のイメージかな、私の場合。

 

ハイビスカスは私のお気に入りの花。五本の指に入るくらい。

 

毎年、梅雨の頃に植木鉢のハイビスカスを買ってきてそれを少しおおぶりのプランターに移し替えます。今年は三種類のハイビスカスを買いましたが、その中で一番元気だったのがこの赤いハイビスカスです。さすがに8月の終わりには花がシヨボショボしかけていましたが、ここへきて完全復活。前咲いていたより、お花自体が一回り大きくなりました。

 

ハイビスカスと言えば、ハワイ。私の頭の中ではそういうつながりになるんですが、東京湾リゾート生活、そしてプラーナ、氣、マナ、つながりました ! のエッセイの中で私はハワイアン・フェアに行ったことをお話していますね、そう、タイ旅行の後、家の近所のショッピング・センターでのイベントです。

 

そこで「チャント」という宗教的儀式のような祈り、同時に古代フラに触れています。さらに、ウクレレ・ミューシャンのLiveを三つも観に行ってるんです。なんとなく行ったつもりですけど、ここにも意味がありましたよ。

 

なんでもハワイでは「4」を神聖な数字として捉えているんだとか。このことはイベントを観終わってハワイが気になったので調べているうちにわかりました。

 

日本では4は縁起の悪い数字。不思議ですよね、こうやって数字の意味さえいろいろな捉え方があるんです。

 

ハワイの神は 「ク・カネ・カナロア・ロノ」 の4大神。4はハワイ語で ’eha エハと言うんだそうです。その「ha」は息・魂・命を意味するもの。

 

前エッセイ、『すべてが満ちていた』で私は生命力の源とハラのお話をしています。その源のエネルギーは無条件の愛、でそれとつながるにはお散歩と深呼吸が大事だよ、と。あ、この部分は10月の花模様のエッセイでした。何が何だかわからなくなっちゃっているのは、すべてが流れの中で書かされているものだから。

 

どうもそういうことらしい。

 

それで「4」に意味があるな、と感じたのはフラダンスのリズムは4拍子で、しかもウクレレの基本の弦は4本なんだそうです。あの日、なぜか「フラを観なきゃ、ウクレレLiveを観なきゃ」と駆り立てられる気分になって、家とショッピング・センターを往復しまくっていたんです。

 

ちなみにインディアンにとっても「4」は神聖な数字なんだとか。分析心理学の創始者であり思想家でもあるユングも「4」は神聖な数字としています。4は十字、四方向、四季を示す調和と完成の数字。また大地、人間の状況、合理的組織、四大元素、さらにマンダラのシンボルとも関わっているとしているのがユング派の考え方だそうです。あるいは、プラスの意味「礎、我慢強い、造形」、マイナスの意味「頑固、融通が効かない」という考え方も見つかりました。

 

どうなんでしょうか、「4」は大地と生命力に関わっていて、実は「礎」の要素が強いものなんじゃないか、と感じるのは私だけでしょうか。

 

ハワイの男性がみせてくれた「古代フラ」はまさしく大地の匂いがしました。インディアンにとっての「神」も大地に宿っているものだったような。

 

家のベランダにバラがあるのですが、それもきょうは花の数「4」。ちなみにバラは金星からきた花で、金星は女性性の星。大地もまた女性性の象徴、豊穣の象徴です。それこそが「調和と完成」のシンボル。調和ですから、もちろん男性性との調和があっての完成。

 

ハイビスカスは「女性らしさ、性、温厚さ、創造」の象徴。

 

私はここ一年くらい、ずぅっと「グラウンディングして」というメッセージを受け続けていました。グラウンディングとは大地と一つになるというような意味です。地に足つける。それは現実としても比喩としても。そう、おそらく大地とつながりなさい、地球に同調しなさいのメッセージだったのではないでしょうか。

 

それが一つ、「完成」の時がきたよ、あなたの人生の礎はきちんとできあがったよ、これから情熱的に、生命力をもってあなたらしくユニークで楽しい人生を創造しなさい、その時です、今が。

 

ハイビスカスちゃんのメッセージはこういうことなのかもしれません。

 

これは私に対するメッセージであると同時に私と同じように大地とのつながり感が大切だと感じるあなたにも向けたもの。

 

タイから帰ってきてすぐ、私は90909のメッセージを受け取っています。その中で私は『ちなみにユング説によると、「9」は3の3乗、天・地・冥界を結ぶ軸、肉体と知性と精神性の統合を意味するもの。「0」は非存在、対立を含む永遠の意味、世界の卵から連想される潜在的な力、未来の可能性、または無、死を意味するもの。』というお話をしています。

 

ハワイの「4」には息・魂・命の意味が含まれているとお話しましたね。90909に関するユング理論とつなげると「肉体と知性と精神性の統合」という言葉が特にハートに響いてきます。それと「世界の卵」。

 

私たちにとっての世界の卵は、実は大地とつながることによって創造という歓びをもたらしてくれるものなんじゃないか。その色はどこまでも情熱的で力強い「赤」、それこそが私たちの中に宿っている「たぎる血」のことなんじゃないか、たぎる命のことなんじゃないか、とまったく個人的解釈はここまで拡がりました。

 

2019年10月1日に地球のエネルギーは大きく変わるのでは、と当エッセイでお伝えしています。私の感覚では、これは本当のこと、真実でした。

 

先週タイに行き、戻って近くのショッピング・センターで「ハワイにトリップ」しました。ここで大きなエネルギーの変化が生まれています。

 

もしも興味がわくようでしたら、2019年9月28日にアップした90909のメッセージは ?のエッセイ以降、すべてのエッセイに眼を通してみてください。

 

当エッセイは本来なら「花、樹、自然」のカテゴリーに入るものですが、あえて「宇宙、魂」のカテゴリーに分類します。

 

 

 

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※ 追記 当エッセイの前記事は2019年10月2日『すべてが満ちていた』

 

参考 『ユング心理学へのいざない~内なる世界への旅』 秋山さと子著

   『アニマルスピーク~自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著

 

テッドの著書は、何も知らず予備知識なしで購入したものです。当エッセイの初期の頃から参考文献としてご紹介し続けています。

 

おそらくこの本のお蔭で私は「自然の力を借りる」ことができているのではないかと。この本はあちらからのプレゼントとして誰かが私の手元に贈ってくれたんでしょう。

 

必要なものはすべてあちら主導で届くようになっていますね。

 

当エッセイ、ここまで書いたら身体中がエネルギーでパツパツ、痛くて痛くて仕方ないほど。何かが私の身体に集まっているみたい。

 

 

 

 

 

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