ドリーム・サポーターという生き方

 

あなたは誰かの夢を応援できますか。

 

「その考え方素敵だね。大丈夫だよ、あなたならきっとできるから」

 

今まで生きてきてこの言葉を何回使ったでしょう。

 

一方、「ね、それってちょっと無理なんじゃない ?  少し考えなおした方がいいと思うな」、そんな言葉を何回使ったでしょう。こういう言葉ばかりを口にする人をドリーム・キラーと言います。

 

前者の言葉がすんなりと言える人をドリーム・サポーターと言います。

 

ドリーム・サポーターはその夢を叶えるための方法をアドバイスしてくれることもあります。

 

「ねねっ、それってさ、こうやるともっと確実になるかもしれないよ」

 

ドリーム・キラーはうまくいかない理由を指摘します。

 

「それってね、こういう落とし穴があるのよ。悪いこと言わないからやめた方がいいよ」

 

一見いい人、でしょ、ドリーム・キラーって。

 

けれどこの言葉ばかりを聴いていたら私たちは夢が叶いません、叶えることができなくなってしまうのです。ドリーム・キラーは失敗のイメージを抱いていて、そのイメージを相手に投影するからです。

 

もしも今、あなたの人生がうまくいっていなかったら、ドリーム・キラーの存在に引っ張られているのかもしれませんね。

 

いつも親身になってくれているあの人が実はドリーム・キラーなのかもしれません。ドリーム・キラーは自分の夢もなかなか叶えることができません。ドリーム・キラーにとって夢は叶わないものなのです、どこまで言っても。

 

一方、ドリーム・サポーターは自分の夢を叶えたり、夢の実現に向けて希望をもって進んでいます。ドリーム・サポーターは夢は叶うものとして捉えているのです。

 

夢の実現に時間がかかることもあるかもしれません。思うように進まなくて、もうあきらめようかなと疑心暗鬼になることだってあるでしょう。

 

もしも自分の夢が叶いそうもないと感じたら、その時は自分が自分自身のドリーム・キラーになっている可能性大。

 

ドリーム・サポーターが良くてドリーム・キラーが悪い、ということではありません。

 

夢の実現にはドリーム・サポーターが必要だ、ということ。周りにドリーム・サポーターがいない時は、自分が自分の応援団になりましょう、一番のサポーターに。

 

大丈夫だよ、あなたなら絶対できるから。大丈夫、大丈夫。

 

仮にそれで失敗したとします。一見失敗も前進の証、そこでまた軌道修正ができますね。

 

「無理無理、できないに決まってる」

 

そう思っていたら何も始まりません。でもそういう時もあります、人生には。そういう時はお休みの時。しっかり休んでまた夢に向かって生きていけばいいのです。

 

あなたの夢、きっと叶います。夢は叶うものなのですから。

 

こうやって書いただけで私は自分のドリーム・サポーター。

 

簡単ですよね、人の夢を応援するのって。その人のこと好きになればいいんですもの。ということは自分を好きになればいいということ。

 

どうしても自分が好きになれなかったら、「あぁ、今私は自分が好きになれないんだ」と自分のハートに向き合えばいい。

 

一歩ずつ、自分の夢に近づけるように。

 

ドリーム・サポーターもドリーム・キラーもその存在と概念は使いよう。自分が今どんな気持ちでいるのかを教えてくれるモノサシになります。どちらも、自分の大切な道具として活用していけばいいんじゃないでしょうか。

 

 

 

カウンセリング&電話相談

 

 

 

※ 追記 2019年10月14日

 

ドリーム・キラーはもしかしたら理想が大きいのかもしれませんね、壮大な夢を思い描いているので、どうしてもそこにたどりつけないと感じてしまうのかも。

 

ドリーム・サポーターはちっちゃな願いでもそれが叶うと「あ、夢が叶った !」と感じてその成功体験をつみあげて、結果大きな夢も叶えてしまう。

 

ドリーム・キラーは今の目標設定が高いのかもしれません。少しバーを下げて、「これ、できた、クリア !」の体験を積み重ねていくと、知らないうちにドリーム・サポーターに変身しているかも、ですよ。これって自分に「できたね、良かったじゃない !」と言ってあげるチャンスがいっぱいあるってことじゃないですか。実はすでに叶った夢はあるのかもしれません。「いゃいゃ、私の夢はこんなもんじゃない」って思ってるだけかもしれないな、と。

 

これ、なんの根拠もなくただ私が今そう感じたことですけど。

 

そう、ドリーム・サポーターとドリーム・キラーの違い。

 

「夢に関する意識、夢の解釈、夢の捉え方の差」なのかもしれませんね。

 

本当はみんな夢を叶えている、何かしらの。

 

 

 

 

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