タイ・バンコク旅行犬猫お留守番事情

 

一か月のズレがあります、先月タイ・バンコクに行ってきました。

 

わが家の場合、旅行時に真っ先に考えなければいけないのが犬猫のお留守番態勢。以前は同じマンションの同棟の上層階にペット・シッターさんが住んでいたので、三日前のお願いで大丈夫でした。

 

そのシッターさんが引っ越してしまったため、別のシッターさんを探し二度ほどお世話になっています。三度目になる今回、旅行まで一週間もあったので余裕だろうと思ったら、見事に断られ、「えっ~ ?」と思いながら、なんとその後5軒のシッターさんに断られるという惨事に。

 

こういう時に私の本性があらわれます、「ここまでやってダメなんだから今回は行くな、ってことじゃないの ? 」、すぐにあきらめモードにシフト。

 

「ねっ、あなただけ行ってきてよ。私は華実君と海・うみちゃんと家にいるから」

 

主人が切れます、「今回キャンセル料は戻ってこないんだよ、そういうのすごく無責任だよ」

 

何が無責任なのか意味不明。仕方ないじゃん、海がいるからホテルは無理だし、病院に預けるのだって現実的じゃないんだから。そこに最後の頼みの綱だったシッターさんから連絡が入ります。

 

「家のコはごはん時間も決まっていないし、何ならお散歩も行ってもらわなくても大丈夫です。何時でも結構ですのでごはんだけ一日二回来ていただければ」

 

交渉成立、「それならなんとかなりますよ」と。結果オーライ。「旅行を楽しんできなさい」のメッセージだとこころが弾みます。

 

旅行中、シッターさんが日に二回メール報告をしてくれて画像もたくさん添付してくれました。今までのシッターさんは帰ってから「とてもいいコにしてくれていました」というメッセージと排便・排尿などのご報告だけでした。華実も海・うみも元気なのでそれで十分なのです。が、今回主人が「いいじゃない、せっかくなら報告してもらえば」というので、そのサービスを利用させてもらいました。無料サービスです。

 

華実は誰でも平気なコだし、今まで何一つ問題が出たことはないのでまったく心配なし。海・うみは以前のシッターさんは大丈夫でしたが、猫さんなので今回はどうだろう? と。体調を崩すことはないと想っていましたが、それでもできればシッターさんを受け入れてくれるといいな、と、ま、そんなことを感じていました。

 

フタを開けたら。

 

華実、まったく問題なし、いつも通りのまったぁり。

 

海・うみ、二日目に豹変。初日は「海・うみちゃ~ん」と呼ばれるまで出ていかなかったそうですが、二日目は玄関でお出迎え、お腹をみせて「なでなでシテにゃ」。さらにお顔をみると「女王さま」のたたずまい。今まで私たちが一度も視たことのない表情をして立派なお姿で座っています。

 

「コレ、海・かいサマですか ?  もしかして」

 

あちら在住愛猫・海・かいの降臨かと思うほどのたたずまい。

 

「すっごぉい、海・うみちゃん、完全にわが家の女王さまだね」

 

パワー・バランスの変化の瞬間です。

 

海・うみはわが家にきたとき、「神経質なコなのでなつかないかもしれません。そのときは返してもらってかまいませんから」と前の飼い主さんに言われたほど。もちろんなつかなくてもお返しする気はありませんでしたけど。

 

その海・うみがハートを開き、主人にベタベタになって、私に寄り添ってくれて、いつしか華実のこともお姉さんのようなまなざしで見つめることが増えてきて、そしていよいよ、「女王さま」のたたずまいにたどりついてくれたのですから、お世話人としてこれほど嬉しいことはありません。

 

海・うみの表情は「自信」に満ち溢れています。「私は私。誰がなんて言っても私なの」

 

この旅行でのハイライトです。そのためには画像を含めて細やかな報告をしてくださる、そのシッターさんが最適だった、ということです。

 

6日間の旅行でした、私たちが戻ると華実も海・うみも元気そのもの。結果的にごはんの時間にバラツキはあっても、ほぼ毎日お散歩にも連れていってもらえました。私が家にいてもごはん時間なんてマチマチだから何一つ不都合・不具合はなかったということです。

 

今回、初めてのシッターさんです、ホーム・ページをみてご連絡をしました。時間感覚のゆる~いシッターさんで、わがやに打合せに来てくれる時は二時間遅れ。正直、はじめちょっと不安でしたが、逆にそういうシッターさんだから、わが家にはちょうどよかったのかも。

 

「時間はきっちり守らなければいけない」という私の強い思い込み、無意識での、を解放するためにあらわれてくれたのかもしれませんから。

 

そして、海・うみの豹変。海・うみはわが家にくるまで二軒のお家に寄り道をしてたくさんの猫さんの中で社会性を身に着けてわが家にたどり着きました。主人や私、華実に対してメチャクチャ気をつかう優しいコなのです。

 

ところが旅行中、何かがはじけて、「女王様な私」を表現できた。シッターさんの何らかのエネルギーが海・うみに影響を与えてくれたんじゃないでしょうか。

 

パワー・バランスの変化。女王様の出現。これが何を意味しているかわかりますか。

 

私たちの目の前の現実は、自分の思考と完全にシンクロしています。私が海・うみの姿を視てそう感じた、ということは、私の中に同じ意識があらわれているということのあらわれなのです。

 

そう、私自身の変化のサインを海・うみがタイ・バンコクにいる私にみせてくれたということ。このお話にハートが響く場合はあなたにも同じ変化があらわれているということ。すべて潜在意識でのお話ですけれど。

 

私たちは分離した存在のように感じていても、実はすべてはひとつ、すべてはつながっています。こういう考え方が苦手な場合も含めて。

 

さて、おもしろくなってきました、キーワードはフェミニン・リーダー・シップ。女性性の側面のリーダー・シップの顕在化です。ヒントは、「対等」「バランス」「調和」「協調」、かな。私の解釈では。私は、なので他に感じるものがあるかもしれませんね。

 

そういう流れが来ているということです、そう感じられなかったとしても。そう感じられたとしても感じられなかったとしてもすべて「Yes !」です、安心してください。

 

海・うみりん、Good job !   もちろん華みんも。あ、華実は男のコ、海・うみは女のコ、です。

 

 

 

 

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※ 追記 よろしければ以下もご覧ください。

 

タイ旅行は何を意味していたのか ?

 

タイ・バンコクの犬猫ちゃん事情

 

2019年10月25日、千葉県北西部。15時くらいには雨はかなりの小降りに変わりました。16時半、ほぼ雨が上がりかけています。

 

 

 

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