愛犬、元気に健やかにまったぁりと満14歳 ! 3

 

※ 当エッセイ執筆は2019/10/30、アップは翌日になりました

 

きょう、愛犬・華実は14歳になりました。

 

今までかなり恵まれた健康状態で持病らしきものは何もなく過ごしてきました。ちいさい時にアレルギー体質、血小板減少、心臓・僧帽弁閉鎖不全の予備軍の診断を受けたにも関わらず、すべて未発症のままきょうの日を迎えることができました。

 

愛犬、元気に健やかにまったぁりと満14歳 ! 1  でお話したように、華実のケアは毎日のごはんだけ、と言ってもいいくらい。

 

華実はわが家に来て二か月ぐらいしてトッピングごはんを食べ始めました。当時、トッピングごはんという言葉を使っていたわけではなく、ドライフードだけよりは肉とかお野菜もあげた方がいいだろうな、といった軽い感覚でした。

 

結果的に華実の体質にはそれが合っていたようで、トッピングのバリエーションの違いはあっても、未だにお肉、お魚、お野菜とスープのトッピングごはんを食べています。若犬の時に一年ほど完全手作りごはんにしたことがありますが効果はほぼ同じ。面倒くさがり屋の私はすぐにトッピングごはんに逆戻りしました。

 

結果オーライですね、何事も。

 

途中サプリメントを活用したり食材の質にも少しこだわったりしましたけど、今はサプリメントは使わず、食材もすべてスーパー食材です。お野菜は時々オーガニックを使うこともあります、私たちが食べる分として買ってきた時だけ。フードはそれなりに試してみましたが、グレインフリーは華実には合わなかったみたいで便の状態が悪くなりました。小さい時から普通に白ごはんを食べてきた流れなのか、基本食材はなんでもOK !です。もちろんあえて「いけない」と言われるものを使ったりはしませんが、わが家の「いけない」は他のお宅の「いけない」より少ないのは確かです。

 

それが華実。

 

ということで、華実がちいさい時には私もそれなりのこだわりをもってごはんを作ってきましたが、徐々にこだわりがなくなり、気分次第。量も目分量。あ、拙著ではちゃんとお知らせしていますのでご安心を。

 

そうなんです、ドッグフードにちょこっとお肉やお魚、お野菜を混ぜ、その代わりに猫缶を使うこともあったり、とかなりゆる~いごはんですが華実には何一つ問題は出ていません。

 

わんこの体質はそれぞれ気質もそれぞれ、そしてママさんの気質もそれぞれです。華実と同じごはんですべてのわんこが元気でいられます、とは断言できません。が華実は元気です、は言えます。本当のことなので。

 

華実のすごいところは「イヤ」と言わないこと。私が作ったごはんはなんでも食べてくれる所です。「あれはイヤダ」「これはイヤダ」を言い出したらこちらも大変。そういう意味で華実と私の相性はものすご~くいいのかもしれませんね。

 

わが家は結構な比率で煮干しをあげています。塩分無添加のもの。愛猫・海・うみも同じです、オシッコトラブルなどは一度も出たことはありません。

 

犬猫ちゃんのごはん情報、ネットでもたくさん見つかりますよね。一つの情報がコピペされていくつものサイトで同じような記事が書いてあることも。

 

私の考え方がベストではありません。が選択肢の一つとしてはオススメです。あとはペット君の個性とママさんの個性で素敵なオリジナルごはんをアレンジしてもらえばいいのかな、と。あまり頭で考えすぎると何がいいのかわからなくなってしまうことも出てきます。そんな時に私の考え方を、何らかのヒントに、してもらってもいいんじゃないでしょうか。

 

わんこがおいしそうに食べてくれて、ママさんも楽しくて、結果的にわんこが元気になってくれるごはんは必ずあります。ママさんの楽しさが重要なポイント。お財布事情もありますし、負担の少ないごはんで毎日楽しく過ごせるといいのかな~、と。

 

栄養価云々が気になる場合もあるかもしれません、体調があまり良くない時は特に。ただ本当のことを言ってしまえば栄養価だけで犬猫ちゃんの元気は決まりません、一つのファクターとしてはもちろんありますけど。

 

頭をガチガチにしすぎないようにしてママさんのハートが歓ぶものを作ってあげる。

 

このコたちの身体は食べ物と水だけでできているわけではありません、人間もそう。もちろん食べ物は重要です。ただ極端なケースで言えば粗悪なフードで一生健康なコもいるし、栄養価計算をした完全な手作りごはんを食べ続けても病気になるコはいます。目に視えないたくさんの何かが動物や人間の身体を支えてくれているんです。・

 

何が良い、何が悪い、じゃなくて、何が楽しいか、何をわんこは歓ぶか、そんな視点でごはん作りを創造してみるとすっごくおもしろいですよ、ごはん作りが義務じゃなくなるから。

 

ごはん作りってすごくクリエィティブな作業です。クリエィティブって右脳が関与する力です。そう、感覚脳なんです、ごはん作りに関係するのは。そこで左脳を働かせすぎるとバランスが崩れてしまう。数字がどうとか、栄養理論がどうとか。それが楽しい人はそれを楽しんで。そうじゃない人は遊び感覚でごはん作りに臨んでみてはいかがでしょう。

 

なんでも楽しく ! あなただけのごはん作りを楽しんじゃってくださいね。

 

ママさんが楽しい、と感じていることがわんこの栄養になりますから。そうなんです。華実と暮らして14年。最初の頃は「栄養素」とかそれなりに勉強したんですが、この世の中には解明されていないことがたくさんあって、また解明されているものでも後から「あれは正解ではなかった」ということが言われたり、という事実に気づきました。それと視る人の立場によって正解、不正解がかわることにも気づきました。「絶対」というものはないんだな、と。それ以外にもたくさんのことを教えてくれたんです、華実先生。

 

14年間で華実も成長しましたし、私も育ててもらいました。華実先生が教えてくれたことは人間の常識とは異なることがたくさんありました。人間の常識は常識として、それとわんこ側の「本音」を上手にブレンドして、彼らとの生活を楽しんでいく。そんな生活スタイルがあってもいいのかな~、と感じています。

 

 

 

よろしかったらこちらもご覧ください。愛犬、元気に健やかにまったぁりと満14歳 ! 2

 

 

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華実の食べているごはんはこちらの本で紹介しています

 

 

 

※ 追記

 

今朝首里城関連のニュースを知りました。私も首里城に行ったことがあります。そういえば、と以前首里城復元のドキュメンタリーの本の制作・執筆に関わったことも想い出しました。

 

自分なりに考えてみます、感じてみます。

 

こういう時は「いたみ」「なげき」「憤り」などの感情が渦巻いています。丹田に意識を寄せて深呼吸を。女性は特に下半身と腹部を温めてください。

 

※ 追々記

 

メッセージが突然浮かんできました、「愛」。メッセンジャーとしてキャッチしたのでお伝えします。どう感じるかはあなたの自由。 

 

 

 

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