病気の概念 逆転 !

病気とは ?

 

健康が足らないこと。健康でいられる自信を失い、不安が勝った時に起こる症状。

 

これが今までの私の概念でした、刷り込み記憶と言ってもいい感じでの。

 

後天的に、「病気とは ?」気づきの機会、という考え方を知りました。

 

そして、今朝、病気の概念が自分の真ん中で完全反転しました。

 

病気とは健康が足らないという不安が招く状態ではなく、自分自身への愛が欠如しているよ、と教えてくれているあちらからの愛のGiftだということに。ということは自分自身を愛する、ということに意識を集中し実践することによって病気は改善、治癒に向かう可能性が大、である、ということ。

 

前エッセイ、自分を好きになると周りに愛があふれてくるでお話したように、私は「強い健康不安」を抱いていて、そのためホリスティック・ケアにたどりつきました。私の健康不安は半端ではなかったのでしょう、潜在意識の部分。

 

実際私は幼い時からかなりの頻度で病院にお世話になる生活を送っていました。このまま行ったら大変なことになる。そんな不安が膨らんで、必死にホリスティック・ケアを勉強したのです。そのお蔭で著書を上梓したり、カウンセリングを行うことができたり、何より家族全員が健やかに暮らすことができるようになりました。

 

ということは反転説を元に考えると、私は自分自身への愛が、今は満ちている状況だ、ということ。

 

その前に大大デトックスのご利益は ? 体質改善、実感 ! でお話している通り、約10日間のデトックス期間がありました。一般的には病気と言われる症状と同じものが出ていました。下痢、頭の激痛、風邪、の症状です。

 

私は最初からデトックスと感じていたので病気、とは受け止めていませんでした。時が来れば過ぎる、とも。何より自然治癒力を信頼していたのです、自分の内に宿る自然の叡智を。

 

そのお蔭なのか10日後、完全に自分の意識モードが変わったことを感じました。その流れのひとつとして当エッセイでの「病気の概念、逆転 !」がストンと腑に落ちたのです。

 

病気とはいやなもの、忌むべきもの、つらいもの、怖いもの、私たちを苦しめるもの。これが以前の私への刷り込み記憶でした。

 

病気とは愛のサイン、愛のGift、ありがたいもの、私たちを幸せに導く愛の警告灯。これが今の私の概念です。一見「病気」と思える状態に陥っても、その先に「光」が隠れている可能性大、だということ。

 

病は気から。

 

病気と思うから病気になるのであって、調整のためのデトックスだと思えばデトックスになる。少なくともここ何年かの私の人生においては、このことが真理となっています。

 

強い健康不安が入り口でした。自分に向き合い、自分とつながり、自分を愛し、自分を受け容れることで「健康不安」のモードが「安心」に変わり、同時に「信頼」が生まれ、自分ヘの強い肯定感も芽生え始めました。

 

健康不安がいけないのではなく、健康不安をいけないと思いすぎることで健康不安がますます強くなってしまうということ。

 

まず「私は人一倍健康不安が強い、怖いんだ」という事実を受け容れることで自分の何かが変わり始めます。

 

実際のところ、私は確かに幼い頃から身体はそんなに丈夫な方ではありませんでした。ところが何か決定的な持病があったかというとそんなことはなくて、熱を出したり、貧血を起こしたりする程度だったのです。大人になって重篤な花粉症になり、重篤な婦人病を発症するなど、なかなかてこずりましたが、今はそのいずれも克服させてもらっています。

 

ということは、健康不安は完全なる思い込み、妄想の世界だったということ。

 

夢からさめました。

 

私は今後、健康不安を生涯の友とする必要はなくなったのです。意識の呪縛から解き放たれました。けれどこれも大きな健康不安があったからこその反転劇です。健康不安を抱く人の気持ちは人一倍よくわかります。すべての体験が貴重な財産につながっていますね。

 

 

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