勝利の時

「勝利」

 

あえてこの言葉を使います。何と闘ったのか。自分自身、とです。

 

真夜中突然目がさめて「私たちは権威からの命令を受けるように設定されている」とのメッセージが浮かびあがりました。この場合の命令は脳から。

 

脳科学ばやりの今、すべては脳が決めるとの情報があふれています。ただし実際のところ、脳よりハートの指令の力の方が数段強いとの説があるのをご存じでしょうか。

 

どちらを優先するかは人生の課題の違いによって決まるところ。

 

私自身はずぅっとハート優位という説がしっくり来ていて、現時点でもそれは変わりません。ハートの指令を優先的にキャッチしようと。

 

前エッセイ ハートを信じて ! でスイッチが入ったのか、今ものすごいデトックス。朝から水様便が何回も出ています。腸と脳は相関関係にありますから、腸がリセットされた、ということは = 脳のリセットでもあるということです。

 

2019年12月25日、私は仏教と心理学の相互交流によるスピリチュアルな心理学 というお話をしています。この時に 『自己牢獄を超えて―仏教心理学入門 』キャロライン・ブレイジャー 著という本をご紹介しているのですが、まさにこの「自己牢獄を超えて」が今の私に起きたのではないかと。

 

この本は大乗仏教系の本だからなのか私には今一つしっくり来ず。その後タイの日本人出家僧の上座部仏教系と心理学を融合した本を読んでいます。これは今まで読んだ仏教系、禅も含めて、の本、十数冊の中で一番ハートに響いたもの。

 

さらに先日『身体はトラウマを記録する~脳・心・体のつながりと回復のための手法』ベッセル・ヴァン・デア・コーク著という本を手にしています。この本はまだ20数ページしか読んでいませんが、それだけで「セルフ・トラウマ・セラピー」が始まってしまったことは自分自身のたてなおし、着々と進んでいますでお伝えしたばかり。

 

信じられないと思いますが、私の場合、本が私を選んでやってきてくれている感がここ1~2年、かなり強くなってきています。なぜなら、今までまったく興味がなかったもの、むずかしくてとても理解できそうにない本ばかりが続々と私の手元に集まってきて、それらを手にすると勝手に私の意識が変わってしまうという変化が起きているからです。

 

オカルト ?   そういう考え方もありますよね。

 

私自身は本の精霊たちの働きかけなのでは、と感じています。日本は八百万の神が私たちを守ってくれているという概念が定着していますから、もしかしたら必要なものはすべてあちらの意向で届いてくれているのかもしれません。

 

さて、「自己牢獄を超えて」。自分の意識をとじこめていたのは自分自身なのではないでしょうか。過去の緊張のパターンを握りしめていたのは私たち自身なのではないでしょうか。

 

私に何が起きているのか、正直まだよくわかっていません。ただ一つ言えるのは、過去の意識のパターンはすでに「過去」のものとして私から手離れした、という感覚です。たとえ誰かが脳からの指令の一部として私に緊張を与えようとしたとしても、私は自分自身のハートの声を優先することになりそうです。私への指令は私自身から。もちろん脳からの指令を一切スルーする、という意味ではなく、ほどほど良い塩梅で。

 

 

 

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※ 追記

 

「セルフ・トラウマ・セラピー」は勝手に進行中。私の意思は無視。そのお蔭なのか「怒り」のエネルギーがたちどころに減りました。さらにその影響なのか主人がからんでこなくなりました。

 

主人は元々スピリチュアルや霊的、精神的なものは大嫌いなガチガチの左脳派です。いつもデトックスが起きると「ノロなんじゃない ?  病院行きなよ」とうるさいのですが、今朝は「お腹が壊れた」と言ったら、「デトックスだね、良かったね」と。

 

自分が変われば相手も変わる。

 

 

 

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