雪の精がハート型の花びらの桜に逢わせてくれました

まだ雪の降り続くところもあるんでしょうか。

 

わが街は割と早めに雪が上がって、一瞬薄陽がさしたくらい。その、一瞬の間に、近くの植物園チックな公園に行ってきました。

 

雪上がり ?  とあって公園には雪だるまをつくっている家族連れと柴犬ちゃんを連れてお散歩に来た人くらいしかいません。

 

その公園には大島桜、ソメイヨシノ、そして葉っぱだけになった河津桜、さらに花桃などが植えられ、それらが雪に洗われ、花も葉っぱもキラキラ輝いているかのように感じられました。そして空気も。

 

家の近くと言っても車での移動。そして公園内を一周しただけのお花見です。

 

その最後の瞬間に他の桜とは様子の異なる桜を発見。

 

「アーコレイド」というイギリスからの桜なんだとか。この桜の花びらがなんと !  ハート型をしているのです。桜ってそれだけでも美しいのに花びらがハート型なんて、ちょっと得した気分。しかも毎年みている光景なのに、今年はじめてその桜の存在に気づきました。

 

「アーコレイド」の花言葉は桜全般の花言葉と同じく『精神の美』だと言います。桜にはまた『死と再生、覚醒』の意味もあるとしている説があります。

 

ふむふむ、それで「ハート型」。なんだか妙に納得。

 

わが街は「桜の街」を目指したそうで、街のそこかしこに桜並木や桜林が点在しています。車でドライブするだけで結構なお花見気分。家に戻ってもベランダから桜並木がのぞけます。

 

こんなにも桜に囲まれて、それはそれで幸せなことだな、と改めてこの街とのご縁を感じたりして。

 

それにしてもこの季節の雪にはちょっと驚いたけれど、雪には「癒し」「浄化」「許し」などの意味があるそうで、雪の精たちも今この時だから、とがんばってくれたのかもしれませんね。一回これだけ寒い想いをしたので、もしかしたら桜の花も長持ちしてくれるかもしれません。

 

わがベランダのチューリップももうまもなく蕾が膨らみそう。

 

お花に元気をもらえる。そんな生活、悪くありません。

 

今、不安いっぱいでちょっとナーバス・チックな空気が蔓延している感じ。桜の花びらみたいにみんなで肩を寄せ合って、この時を無事切り抜けられるといいな~、と感じます。

 

桜のピンクは女性性を応援してくれる色。女性性の強みはなんといっても「受容力」。女性性は女性に限らず誰にでも備わっているとされているもの。

 

みぃんなで優しくなれるように、人にも自分にも。こういう時だから、こそ。

 

 

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※ 追記 当エッセイの前のエッセイはこちらです。桜ヒーリングの好転反応 !?

 

家に戻ってきて主人と桜餅を食べました。桜の木のネーム・プレイト ?  を見た時、桜餅の葉っぱは大島桜の葉を塩漬けにしたもの、と書いてあったけれど、他の桜の葉っぱは違うのかな、大島桜なのかな~、なんて素朴な疑問が。

 

一時期私は葉っぱを食べられなかったけれど、今はバクバク食べています。あの葉っぱにも何かの意味がありそうだから。

 

 

 

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