マスク多彩、多様性の時代

多彩とは色とりどりで、美しいさまを言います。今の「マスク文化」、とあえていいますが手作りマスクの比率も増えて、まるで華やかな花のようですね。

 

このさまは何を意味しているのだろう、と少し俯瞰で捉えてみました。

 

マスクはそもそもは医療用。医療従事者などがそれを必要と感じるから使用するもの。

 

今のマスク文化は、と言うと、マスクは苦手だけれど「しなければいけないもの」なのでしている人。マスクをすると安心できるのでマスクを活用する人。本当はマスクはしたくないけれど人の目が怖いのでマスクをつける人。できればマスクはつけたくないので必要最低限の場で使用する人。そもそも論でマスクは必要ないのでマスクを使わない人。自分はマスクは必要ないと思っているけれど、他の人を怖がらせたくないのでマスクを活用する人。などなど。

 

マスクとの距離感、関係性だけでもこんなにたくさんの考え方がある、ということがわかりました。

 

数年前から「LGBT」、という概念が広く広がってきています。以下 https://ja.wikipedia.org/wiki/LGBT より抜粋

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LGBTとは、女性同性愛者(Lesbian)、男女問わず同性愛者(Gay)、両性愛者(Bisexual)、生まれた時に割り当てられた性別が自身の性自認(簡単に言うと心の性別)と異なる人 トランスジェンダー(Transgender)の各単語の頭文字を組み合わせた表現 である。LGBTという用語は「性の多様性」と「性のアイデンティティ」からなる文化を強調するもの。

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まさに「多彩な性」「性の多様性」という言葉、今回のマスク文化にもそのまま通じるものではないでしょうか。一番大切なのは「性のアイデンティティ」という概念です。マスクとの距離感、関係性においてもそこには「アイデンティティ」が関係していることがそもそものベースである、と捉えたら。

 

お互いに自分と価値観の異なる人を監視し合うのではなく、お互いにお互いの価値観も自分の価値観も尊重する。互いに互いを干渉し合わない。

 

画一性、単一性、の視点ではなく、多様性、多彩、の視点。

 

この考え方が正しいかどうかは別にして、個人的に捉えて、マスクについてでさえ、みんな一緒、みんなおんなじ、ということはなくなったんだなぁ、ということがみえてきました。

 

なるほど !  マスクについて何かモヤモヤしていたんですが、すっきりしました。時代は変わった、単一性から多様性に。その変化を私自身が上手に受け容れられていなかった。

 

今回、マスクが先生となって私に気づかせてくれました。どんなものにでもどんな現象にでもプラスの視点があるということですね。

 

 

 

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※ 追記  当エッセイの前のエッセイはこちらです 令和の花開く瞬間(とき)

 

前エッセイで「令和」には「beautiful harmony」、美しい調和、という意味がある、とお伝えしています。

 

綺麗につながった感じですよね。

 

私たちはすでに「調和」の時代に突入しています。「調和」を乱す生き方、考え方をしているとハートに不具合が生じて「調和だよ、ハーモニーだよ」と軌道修正が入るようになっているみたいです。「調和」は「迎合」とは違うこともポイントですね。

 

そうそう、使い勝手のいいマスクはないかといろいろ試してみましたが、見つかりました !  ネットショップで買った子供用布製マスクです。私は身体がちっちゃいので大人用だとフルフェイスのメットをかぶっているくらいの感覚で、個人的にかなりの違和感あり。これなら、ストレスは少なくなるかな。

 

基本は、私は閉所恐怖症気味&マスク・アレルギー傾向なので必要最小限の活用。私自身の責任。かなりレアな存在かもしれませんが、こういうタイプのお仲間もいらっしゃるんじゃないかと。

 

 

 

 

 

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