くせ毛依存の扉の向こうにいた「私自身」を思い出させてくれた存在とは

私はくせ毛。波状毛といわれるウネウネ毛メイン、場所によって縮毛といわれるクルンクルン毛が混ざっています。

 

美容院で縮毛矯正と呼ばれる施術を受けて20年以上。

 

はじめて髪の毛が「直毛」らしき状態になった時の感動は今でも私の真ん中に残っています。

 

ということは、相当なくせ毛コンプレックスだったということなのでしょう。

 

昨年9月、最後の縮毛矯正の施術を受けました。それまで2~3カ月に一回施術を受け続けてきたのですが、いい加減減らそうと。幸い秋冬は乾燥しますから、それほど苦痛はないんじゃないかと甘い読み。

 

現在、脱縮毛矯正を目指して毎日くせ毛と格闘中。縮毛矯正の部分は切らない限り一生残ります。地毛の部分は一か月に1センチ強は伸びるとのこと。かたやクネクネ、かたやまっすぐ。コンビネーション・スキンならぬ混合髪。

 

くせ毛オンリーの方がまだ楽。こんなことならいっそショートに。いやいや、そんな勇気はない。だって20年以上ロングできちゃったんだから。

 

くせ毛専門の美容室を探すもどうしてもふんぎれず、いまにいたっています。

 

そんな中で今年の二月、カーリーガールメソッドなるものに遭遇しました。

 

これは海外生活の長いリンさんという女性がアフリカ系黒人による公民権運動のひとつ「ナチュラルヘアムーブメント」を日本バージョンにアレンジした「クセ活」という概念の柱になっているメソッドです。

 

ものすごくバクッととらえると「クセ活」は「髪のクセを受け容れて自分のアイデンティティを確立しよう」という考え方。その方法論のベースがカーリーガールメソッド。

 

こちら「カーリーガールメソッド」もバクッというと、

 

〇 髪質に合うようにヘアケア用品にシリコンフリー、アルコールフリーを取り入れ、できるだけナチュラルなケアを

〇 クセ毛は直毛より傷みやすいので洗髪をしすぎない、洗髪の頻度を落としたり、シャンプーも低刺激のものを選ぶ

〇 スタイリング剤などを活用しクセ毛がより魅力的にみえるように正しい方法でスタイリングする

 

このメソッド自体はアメリカで1999年にロレイン・マッシーさんというヘアスタイリストが提唱したもの。このメソッドを柱にリンさん自身がさまざまなクセ毛ケア方法を学び、それらをシャッフルして日本バージョンにして提唱したのが「クセ活」なんだそうです。

 

うわぁ、すごいな。こんな考え方があるんだ。

 

そう思ってリンさんのオススメのヘアケア用品、スタイリング剤、リンさん開発のトリートメントやスタイリングジェルを買い集めました。

 

撃沈。

 

何をやっても何を使っても私の髪は綺麗なwaveすら描いてくれない。

 

そこからヘアケア用品、スタイリング剤のジプシーが始まりました。

 

もうダメだ、何をやってもダメだ。私みたいなクセ毛&縮毛矯正毛ではクセ毛を好きになることさえできないのかも。

 

迷走。

 

特にここ一か月は毎日髪の毛のことばかりがきになって、ストレスMax。

 

そうしたら、来たのです、突然「卒業」のお知らせが。もちろん私のくせ毛が直った、治ったわけではなく、髪の毛の扱いが楽になったわけでもなく。ここで「直った」「治った」と言っていますが、そもそもくせ毛はくせ毛なだけで良いものでも悪いものでもないので「直る」「治る」ものではないという大前提があると私は捉えています。

 

そのうえで。

 

あ、そっか、くせ毛を強いコンプレックスに感じるのもくせ毛を好きになろうと必死になるのもどちらも「くせ毛依存だ」と。

 

私はくせ毛をコンプレックスだと感じて20年以上縮毛矯正の施術を選択した。

 

今度はくせ毛を好きになろうとヘアケア用品、スタイリング剤、ドライヤー、ヘア・アイロン、コテ。それこそすべて買い換えました、ものすごい出費です。

 

そう、自分のくせ毛を好きになるためにたくさんの外側のツールに依存しまくったのです。

 

私はくせ毛であり、同時にくせ毛ではない、という「量子意識」を忘れていました。

 

くせ毛の自分に没入しまくっていた。

 

意識の転換、アップ・デートが勝手に起こりました。

 

私は基本的にはくせ毛だけれど、もしかしたら私よりくせの強い人からみたら、「いやいや、結構まっすぐでしょ」ととらえられる場合もあるかもしれない、ほんのわずかの可能性だけど。

 

ただ「デフォルト」をあえて「ストレート」と表現するのなら、くせ毛も縮毛も直毛も「ストレート」ということになるのでは、と感じました。

 

つまり、誰からみての「くせ毛」なのか「ストレート」なのか。

 

私たち人間目線でいえばまちがいなく私は「くせ毛」なのですが、もしかして宇宙目線の場合、すべての「あるがまま」を「ストレート」と呼ぶことが100%あり得ないとはいいきれないんじゃないでしょうか。

 

私たちはこの顔を授かったのと同じようにこの髪をも授かった。

 

この髪はその時どんな状態であっても「パーフェクト」なんだ、というそれをもしかしたらいまの私は「ストレート」という言葉に置き換えて表現しているのかもしれません。

 

現在「脱縮毛矯正」の最中ですが、縮毛矯正をしていた時の私はそれはそれで「パーフェクト」だったし、いまの混合ヘアも自分からみれば「美しくない」ものでも実はそれさえ「パーフェクト」だったとやっと想い出すことができました。

 

みんなそれぞれいまこの瞬間のすべてが「パーフェクト」なのだから、この後私がくせ毛をもてあまそうと少しは好きになろうとどんな選択もあり、ということです。

 

個人的に髪の毛は「神=カミ」の毛だと思っています。神、との表現はもういらないな、と感じつつ、まだ共通認識として残っているはずなので一応併記しますが、宇宙根源エネルギーというかそのシステムのあらわれのひとつが「髪=カミ」なのではないかと。

 

ということは本来髪の毛とは自分が支配できるものではないというのがいまの私の考え方。人からも支配を受けないし、自分自身も髪の毛を支配しない。

 

まつろわず、まつろわせず。

 

もちろん「クセ活」そのものを否定するわけではありません。

 

人生の課題は人それぞれ。私の場合、「クセ活」は一気に駆け抜けるという課題があったのかもしれないと感じました。

 

あ~、きつかった、でもどこか楽しんでいた自分もいるのかもしれません。

 

わが街、きょうは雨降りです。

 

さきほど愛犬・パピヨン・宇宙・そらとお散歩をしてきました。

 

宇宙・そらの毛が湿気で膨らみ、いつもより太ってみえる。

 

宇宙・そらの毛もいのちもこの「水」の惑星の一部だということが判明。

 

ということは私の髪の毛が湿気でボウボウに膨らむのも全然恥ずかしいことではないし、むしろ水とともに生きているからこそなんじゃないのかな、と。

 

ちなみに「髪」の細胞は死んでいるとされているらしいんですけど。

 

なるほど私たちは生きているし、同時に死んでもいる。

 

ただそれだけだ。

 

 

 

※ 私は自分のくせ毛に依存したため、無意識のうちに愛犬、愛猫に負担のかかりやすい成分の入ったヘアケア用品を使いまくっていました。

 

シリコンやアルコールだけではありません。

 

人間にとって良いとされる「ハーブ」「アロマ」、犬猫にとっては人間より負担がかかる場合がほとんどです。ものによってはかなりの負担になるものも。

 

自然のものだから、オーガニックだから、無添加だから安全、とは言い切れません。

 

逆も然り、ケミカル製品だから危険、とは言い切れません。

 

大切なことを思い出しました。

 

自分自身の価値観、ライフ・スタイルの再確認。

 

「クセ活」の扉の向こうの風を運んできてくれたのは、もしかしたら愛猫・海・うみと愛犬・宇宙・そらなのかもしれません。

 

以前もお話しました、愛犬、愛猫という言い方は愛着とつながるのでできれば避けたいのですが、いまのところ適切な表現がみつかりません。

 

 

 

◇ 参考

 

『あなたのクセ毛を魅力に変える方法』カーリーガール リン著 より

 

黒人/白人という概念は奴隷貿易によって成り立っていたアメリカの経済を正当化するために生まれたもので、元々は肌の色のみで人を隷従させる慣行はありませんでした。ここでは、アフリカにルーツをもち、支配階級の「白人」と違う特徴的な髪質の人を総称して「黒人」と言います。

 

突然浮かんでしまいました。

 

「アメリカ( 中心 )経済のリセット」

 

 

 

 

 

 

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