愛犬の愛はとびっきり ! 2

 

愛犬・華実が「亡くなる」という夢をみました。その日が、きのう「22日」。

 

きのうが終わるまで気が気ではありませんでした、もしも正夢だったらどうしよう、と。

 

私は霊能者ではありません、なんとなく今回、霊能者の方の気持ちがわかったような気がしました。もしも「予知夢」的なものがあまり気持ちいいものではなかった場合、とてつもなくテンションが下がるのです、本当にどん底な気分。

 

いえ、これくらいのことでテンション下がってたら、大変なのかも、ですね、実際には。

 

夢のあらましはこんな感じ。華実が突然コーヒーを飲みだして、吐き出させようとしても吐き出してくれません。あわてて動物病院に連れて行くと、そこに知らないアニマル・コミュニケーターさんがいて、「華実君はこの世でのお役目が終わったので、コーヒーを飲んだそうですよ。もうまもなく旅立つとのこと。その日は、22日、です」とメッセージを教えてくれたのです。

 

どうして ?   どうして ?   と夢の中でパニックになっている私。眼がさめても気持ちがドヨンとして、もしも正夢だったらどうしよう、華実はもうすぐいなくなっちゃうのかな。ますますパニック気分です。

 

きのう、朝、眼がさめて、どうやら華実は無事に生きていてくれているらしいとわかった時、かなり気分は落ち着きました。どう見たって亡くなる様子ではありません。

 

とは言ってもわが家は突然死の家系なので、こころの底からホッとすることもできず、今朝23日、眼がさめて、元気な華実の姿を確認して、「ああ、正夢じゃなかった、良かった」とこころの底からホッとしている小心者。

 

実は夢で「お役目が終わった」との言葉があったので、もしかして私の中の古い何かが手離れした、ということではないか、と感じていました。

 

ちょっと調べてみたら、やっぱり。

 

ペットが亡くなる夢は、「これから新しい自分に生まれ変わろうとしているということ」をあらわしているものなんだとか。再生、変化・変容、前進。さらに「幸運が舞い込んできますよ」というメッセージでもあるそうなのです。また、犬そのものは「死と再生」に関わる存在であると同時に、大地の豊かさの象徴でもあるとのこと。

 

前エッセイ、『唇のヘルペスと膀胱炎チック症状の意味するものは 』で、「破壊と創造」のお話をしたばかり。そう、これらは完全なる「シンクロニシティ = 共時性」を感じさせる内容です。

 

ちなみに「2」という数字には、「生命と死」、「女性性」「女性らしさ」「夢」「協調」というメッセージが託されているとのこと。

 

「破壊と創造」「死と再生」の後に「女性性 =大地の豊かさの象徴」「協調」が出てきているのもミソですね。ここにきちんと「男性性」も関わっています。

 

いずれにしても私は、なんだかんだ言ってまだまだ「旅立ち」「死」が恐ろしくて仕方ないということもわかりました。

 

お役目が終わったから、あの世に旅立つためにコーヒーを飲むって、華実だと大いにありそうな話でもあります。

 

そんな華実が「死」というシチュエーションで私の意識の中にあらわれてくれたということが、華実の愛のでっかさじゃないでしょうか。

 

シチュエーションは「死」だけど、その実、ものすごい「生」の力を伝えてくれたような気がするから。

 

華実は、愛猫・海・うみみたいにアニマル・コミュニケーションが得意なコではないのに、夢の中で、他のコミュニケーターさんとはお話するんだ、という事実にもビックリ。本当は得意なのかな、私が苦手なだけで。

 

それとも、「コミュニケーションが苦手(動物君との間に限らず)」と感じている私に、「本当はコミュニケーション、すっごく得意なんだよ、ママは」と教えてくれているんでしょうか。

 

ピュアで、ゆるゆるすぎるオツムの華実だと思っていたけれど、それはハート力を際立たせるための、華実なりの目くらましだったりして。

 

華実先生、これからもよろしくお願いしますね。

 

 

 

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※ 追記

 

当カテゴリーのエッセイが少ないのは、私は華実や海・うみには「ベタボレ」だから。が、溺愛ではありません、早い話、両想いなのです、華実とも海・うみとも対等のパートナーとして。そんな私に「自分をちゃんと育てなさい」と、華実と海・うみから愛を感じるのです。まず、自分なのだから、と。ということは対等ではないのかしら。この辺、何か課題がありそうですね。

 

 

参考 『アニマルスピーク~自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著

 

今ふとページをめくってみたら、犬からのメッセージとして、「自分自身に忠実か、軸がぶれていないか」との言葉があり、こちらもハートに響きました。

 

 

 

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