2020年「子年」・ネズミどしだけどどうやらご縁はくじら ?

いよいよ新年が明けましたね。

 

元旦、二日、とのんびりした、と言いたいところですが、元旦から本を一冊読んでしまいました。あ、それものんびり、のうちかな。私は自己流ですが「速読」の傾向があるので、370ページからの本を数時間で読み切ってしまったのです。

 

その本は郵便事情的には大晦日に届きそうな感じだったのに、なぜか届いたのは元旦。「元旦」に意味があるのね、とありがたい想いで一気読みです。

 

大晦日に届いたプレゼント ! でお話したように2020年からの10年の私のテーマは「自然体」なんだとか。「自然体」には「あなたはあなたの花を咲かせていますか」「愛本来の姿に戻る」などの意味も込められているようで、かなり嬉しい側面を含んでいます。

 

そのスタートの元旦に一冊の本が届き、その本のかなりの部分に共感しまくったという現実。やっぱりすべてつながっている、ということなんでしょうか。

 

確か元旦、テレビで「ホエール・ウォッチング」の映像に遭遇、さらに地上絵のようなものにくじらの姿が、そしてわがやのそばの海の公園では、なんと、くじらの凧揚げをしている人に遭遇。くじら、ですよ、くじら。凧としては珍しいんじゃないでしょうか。ここまでくじらつづき、となると、今年の「ご縁」はくじらかも、と。私は自由が大好きで自由の象徴としての「イルカ」との縁は深い方なんですが、くじらが出てきたのははじめてのこと。

 

くじらのメッセージとしては「創造」とか「潜在意識のめざめ」などがあるようで、「夢を描くだけで行動に移してなかったり、才能を発揮することを恐れて潜在意識の中にもぐったりしている人は才能の出し惜しみをしないで、もてる力を十分に発揮して」と、なるほど新しい年にふさわしいメッセージをいただいちゃったな、と勝手にその縁を喜んでいます。

 

またくじらが夢にあらわれた場合は、見え隠れするコンプレックスのあらわれを意味しているんだとか。これもまたポイントかも。コンプレックスって一見「良くないもの」としてイメージされていますけど、コンプレックスを上手に昇華すれば一つの才能が生まれる、という、見えざる宝の元だったりするんです。

 

ネズミ類って哺乳類の中では一番小さい動物だし、一方くじらは一番大きい動物だし。そんなところでの対比も陰陽説と合致するのかしら。今年も「光と影」の統合はますます深まっていきそうな気配。

 

そしてこの「光と影」の統合をあのお釈迦さまもすすめていたようで、もちろん表現は異なるんですけど、あ、私が五年間続けてきたことはどうやらお釈迦さまのこころのありようとかなり接点があるようだ、とまたまた新たな発見があり、そんなこんなで自分の人生はまちがっていなかったみたいだ、という強い「自己承認」が生まれました。

 

私はとりたてて「お釈迦さま好き」というわけではなく、仏教も「好き」というわけではありません。けれど私たちの中には知らないうちにしみ込んでいる概念なんだろうな、と感じているので、お釈迦さまの考え方との共通項が見つかる、ということは少なくとも私自身の「抵抗」に苦しまなくてすみ、こころが「ふ」と軽くなる、という現実的なGift気分を味わっています。

 

そのGiftは言葉によってもたらされました。一冊の本によってもたらされました。そもそも言葉を発している時の私たちは「エゴ」なわけですから、その「エゴ」との関わり合いの中で、私たちは喜んだり、幸せを感じたり、時に苦しみを感じたり、という感情を味わっている生き物だ、という、基本のキ、のようなことがわかりました。

 

決して「エゴ」はいけないものではなく、いかにその「エゴ」と上手に付き合うのか。「エゴ」は排除すべきものではないのだな、この世に排除すべきものはないのだな、という新たな発見の芽生えです。

 

お正月から何を言ってるのかわからなくなっちゃいましたが、それも全然「あり」の私の新たな10年が始まりました。

 

すべて「あり」。少なくとも私はその方向に進みたい。

 

確か2020年は「再生」の年、という意味もあったはず。

 

あなたはどんな人生を再スタートさせていますか。いつからだって遅くはない。今、気づいたのなら今からはじめればOK ! 私自身、いつもそんな気持ちで人生の仕切り直しを楽しんでいこう、と今年の抱負、です。

 

割と悪くないな~。自己満足です。けれど大切な感情です。

 

 

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※ 追記 当エッセイの前のエッセイはこちらです。2019年の最後の大浄化 

               関連記事 心理学と東洋思想の融合、という次なるお題が届きました

 

私は今年、「書くし」「話すし」「感じるし」。今まで自分自身を感じることを潜在意識は相当ブロックしていたようす。その事実がわかっただけで自分の生き方が変わる、と確信しました。

 

参考 『アニマルスピーク~自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著

   『ユング心理学へのいざない~内なる世界への旅』 秋山さと子著

   『仏教サイコロジー』 藤田一照/プラユキ・ナラテボー著

 

今確認したら当エッセイのカテゴリー・テーマ『ひかりのしずく第2章 1  自愛 self love ・至福・自然・阿部佐智子』、この記事89個目の記事です。そう、2019年の最後のエッセイは88個目だったということ。素晴らしきシンクロ !

 

  

 

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